この物語は、幼稚園児によって現実を突きつけられた夫の話である。
社用車である軽トラのちょいとした修理をしていた夫。
夫のそばにはよくうちにくる外猫、ちび太がいる。⇐勝手に名付けてます。
このちび太すっかり夫に懐き、座っていると
膝に乗ってくるという、うちの猫でもしないことをします。
そんな可愛いちび太と共に軽トラの修理に精を出していた夫。
隣の駐車場では、幼稚園児ぐらいの子どもが2人遊んでいた。
園児1 「あ、猫がおる~!」
園児2 「ほんどだ~。猫がおる~。」
園児1 「あ、おじいちゃんもおる~!」
園児2 「おじいちゃんと猫がおる~。」
夫はふと考えた。
おじいちゃんって誰や?
当たりを見渡すが自分しかいない。
オレのことかい!
と半ばショックを受けつつ、その子どもたちに手を振った。
子どもたちは軽トラの下に入っている夫に
最高のエールを送った。
園児1 「おじいちゃ~ん!頑張れー!」
園児1、2「頑張れー頑張れー!おじいちゃ~ん!!」
とまあこういう一連の話を夫から聞き、
腹を抱えて笑ったのはいうまでもない。
ちなみに夫は50歳。
白髪は目立たない。
まだお兄さんでいけると思っている夫。
それはもう無理があるでしょ?
おじさんを通り越していきなりおじいちゃんとはwww
子どもは正直。
現実をみなよ(=^..^=)
ぼくももう初老だし(=^..^=)
でも、毛はふさふさ。あ、おでこは微妙に薄いけど・・・(=^..^=)