心地よい昼下がり。
外は暑いくらいだけど。
2匹の猫は窓辺でくつろぎ、飼い主は読書という名のうたた寝(-_-;)
活字を見ると眠くなるのはなぜ?
ウトウトしていると、外から親子の会話が聞こえてきた。
母「あ、猫がおるよ~。」
娘「猫、猫。」
母「綺麗な柄やね~。」
どうやらうちの猫のようだ。
しばらく見ていた様子。
私はこのとき、両窓辺にいたあーちゃんとムシャ、
どちらのことを言っているのかわからなかった。
母「よし、行こうか。」
娘「バイバ~イ。」
小さな声でバイバ~イと言ってやろうかと思ったけどやめた。
すると、すぐにまた声がした。
娘「あ!こっちにも猫がおる。」
母「ほんとだね~。」
娘「白いね~。」
白い?あーちゃんのことかな?
胸の部分は真っ白だし。
ということは、綺麗な柄と言われていたのはムシャか?
どちらにしろ、ムシャとあーちゃん両方見たってことかな。
ツイてるね~。
2匹が一緒に窓辺にいることは滅多にないから。
「額縁の猫」
寄ってらっしゃい見てらっしゃい。
本日、見放題でございまーす!
そんな2匹。
同じ部屋にいることが多くなりました。
今までは、それぞれ別々の部屋で過ごしていたのに。
こんなに微笑ましい姿も。
ムシャに毛づくろい、えらいね~。
当然でしょ(=^・^=)
でもね、飼い主は知っている・・・。
その目の奥に隠れたたくらみを。
チッ、バレてるわね(=^・^=)
あーちゃんが、猫座布団の上で寝てるムシャに毛づくろいをしてるのは、
ムシャをそこから追い出すため。
嫌がるぐらい舐めて、ムシャが猫パンチを繰り出すのを待ってる。
小競り合いが始まり、ムシャがどこかへ行く。
そして、何食わぬ顔で座布団に座る。
あーちゃん、さすが策士な猫。
でも、仲良しですよ(=^..^=)
寝ぼけ眼のお二人さん。