Que Será, Será

猫と一緒にまったりと

冬になると気分が落ち込んでしまう「冬季うつ病(季節性うつ病)」とは

葉っぱが落ちた木

こんにちは。

 

いよいよ寒くなってきましたね~。今年初ストーブをつけました😊

 

私は冬がとっても苦手です。

ここ5年くらい前から、寒くなるとどうも体調がおかしいなと感じるようになりました。

風邪を引いたりとかではなく、気分が落ち込んでしまってやる気がでない、動くのがおっくうになる日が増えてきたのです。

ある年は貧血とかあるのではないか・・・と病院にいって検査もしましたが、特に異常はありませんでした。

いつものぐうたらに輪をかけてぐうたらになる・・・。

でも、少し温かくなる4月くらいになると、気分もちょっとスッキリしてまた復活するのです。

この状態を私は周りの人に、「冬眠に入る」と言っています😅

 

ある日、「冬季うつ病(季節性うつ病)」という文字を目にし、自分の症状に当てはまる項目が結構ありました。

今日はこの「冬季うつ病(季節性うつ病)」についてまとめてみようと思います。

 

冬季うつ病(季節性うつ病)とは

冬季うつ病(季節性うつ病)とは、秋から冬に症状が現れ春先になると自然に回復する季節の変化が原因となるうつ病です。

「季節性感情障害」(SAD)ともいわれています。 

成人前後から徐々に発症し、男性よりも女性に多く見られます。一度発症すると毎年繰り返すことが多いため、原因と特徴をよく理解して対処することが大切になってきます。

冬季うつ病の主な症状

冬季うつ病の主な症状をあげてみます。

・睡眠時間が長くなり、朝起きられなくなる
・食欲が減退したり、逆に旺盛になりとくに甘いものや炭水化物が欲しくなる
・気分が落ち込み、無気力となる。自己否定的になる
・以前ならこなせた日常の家事・仕事をうまく処理できない
・人付き合いがおっくうになり、活動量が低下する
・今まで楽しんできたことを楽しめない            など

 一般的なうつ病と大きく異なるのは、過食・眠気といった症状があらわれやすいようです。

 

原因と予防法

日照時間が関係

冬季うつ病の原因は 日照量不足であるといわれています。

秋から冬にかけて日照時間が減ることによって、脳内におけるセロトニンの量が不足することが原因の一因になっています。

朝の光を浴びると改善 

冬季うつ病の予防や治療には、午前中に起床して太陽の光を浴びる、規則正しい生活習慣が効果的です。

日差しが短くなり始める秋から、ウォーキングをしたり通勤時間などを利用し積極的に光を浴びるとよいそうです。

日中に太陽光を浴びることによって、セロトニンという物質がつくられます。

このセロトニンは脳から分泌される睡眠ホルモンであるメラトニンの原料となります。

太陽の光が少ない冬の期間は、セロトニンの現象が起きるためメラトニンが十分に生成されません。

メラトニンには、季節のリズム、睡眠・覚醒リズム、ホルモン分泌のリズムといったものを調整する作用があり、不足するとで変調をきたしやすくなるのです。

 

冬季うつ病(季節性うつ病)を緩和するための対処方

 栄養バランスの良い食事をする

セロトニンが不足することで脳の働きに不調が起こることがわかりました。

セロトニンの生成に必要な必須アミノ酸のひとつ「トリプトファン」が含まれているものを積極的に摂取するようにするといいようです。

★トリプトファンが多く含まれている食物

 ・バナナ ・かぼちゃ ・チーズ ・豆乳など

ウォーキングなどの運動をする

運動を習慣化することで、気持ちをコントロールする神経伝達物質のひとつ「ドーパミン」が分泌され、気分が落ち込んでいたり、イライラに悩まされているときに症状を改善する効果が得られます。 

日光のもとで早歩きをするだけでも違うようです。

 

予防法でも書きましたが、やはり運動が大切。

運動が大切なのは重々わかっております・・・😓

暑い季節は涼しくなったら~・・・。寒い季節は暖かくなったら~・・・。

こんなことではいけないのですね😅

 

ちょっと寒くなってきましたが、お日様が当たる気持ちがいい時間帯に歩いています😊

どこかに猫はいないかなぁ~と探しながら😅

自分の感情を話せる人をみつける

一人で悩んでいたりすると、気持ちの落ち込みが余計に増大してしまいます。

誰かに話すことによって気持ちがスッキリすることもあります。

直接的な「社会参加」に加え、自然や歴史に触れたり、地域の隠れた名店を探すなど趣味を持ったりするとことで、誰かとおしゃべりをしたりするきっかけにもなります。

 

自分の感情を話せる人・・・。身近に探すのはなかなか難しいです。。。

一日中家族以外の誰とも話さないことの方が多いのに・・・😅

こうやってブログに自分の思いを書くことで、少しでも気持ちがスッキリするといいなぁ・・・。

自宅・仕事場を明るくする

冬季うつ病(季節性うつ病)の改善に必要なのは、自然の光により多くあたることです。しかし、冬は日照時間が短くなるのでなかなかそうもいきません。

可能であれば、自宅や仕事場の照明を明るい物に取り替えると効果的です。

 

部屋の照明を明るくするだけでも違うようですね。

一人で家にいると、電気代がもったいないとついつい消してしまっています。

そういえば、夫が会社を辞めて独立したときに、仕事用の道具を置く場所のために、日当たりの良かった南側に物置小屋?倉庫?をつくったのですが、そのせいでリビングに全く日光が入らなくなり、日中でも電気をつけないと暗くなってしまいました😭

 

やっぱり部屋が暗いと気分まで暗くなりますもんね。。。

部屋も明るく、気分も明るくいきたいですね!!😊

 

さいごに 

冬季うつ病(季節性うつ病)は一度発症すると毎年繰り返すことが多く、女性がなりやすいということです。

なんだか歳を取るごとに寒暖差アレルギーやら厄介な症状に悩まされるようになりました。

 

冬でも寒暖差アレルギー、そして今回の冬季うつ病の症状などに悩まされずに元気に過ごしてみたい!!

 

 

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